2013年03月22日
那須旅行⑥
殺生石のそばで見つけた温泉に行ってみることにしました。
なんともひなびた感じが歴史を感じます。
それもそのはず、開湯から1380年も経っているとか。
那須温泉元湯「鹿の湯」。
傷ついた鹿が体を癒しにきていて発見されたのが由来だそうです。
入浴料は400円!
気楽に入れる値段です。
右側が休憩室、川の上が廊下で左側に温泉があります。
お風呂の様子は写真に撮れないので、ポスターを撮ってみました。
のれんをくぐり、脱衣所の入り口を入ってびっくり。
即お風呂に直結!
洗い場もありません。
石鹸やシャンプーなどの使用はできません。
これぞ、湯治のための温泉!
硫黄のにおいがたちこめています。
ガスがたまっていて危ないので、絶対に横にならないことと書いてあります。
こんなに本格的な温泉って初めてかも。
温度別にお風呂が区切られています。
壁の説明書きに、
入浴前にひしゃくで100回~200回かぶり湯をすること
と書いてあったので、ひしゃくを持って身体にかけました。
あっちっち。
めっちゃ暑くて無理!
身体じゃなくて後頭部にかけるそうだけど、それも100回?200回?絶対無理です。
入り方がよくわからないので、とりあえず41度のお湯に入りました。
う~ん、ぬるめ。
小さいお風呂は人がいるとどうも入りにくいので一番奥の広いお風呂にいってみました。
そこは、42.5度。
いい湯です。
せっかくだから、全部入ってみよう。
続いて、42度と44度・・・。
44度は熱くて長くは入っていられない感じ。
でも、もうひとつ上の46度があります。
手をいれてみたけど、熱くて浸かるなんてできない。
常連っぽいおばさんがふたり浸かっていました。
砂時計がおいてあって1分を計っているみたい。
最初の1分は腰まで、次の1分は胸まで、最後の1分は全身をしずめると書いてありました。
こんなに熱いのに余裕ではいってる。
すごいな~。
浸かっている部分が真っかっかだよ~。
男風呂には48度まであるということだったけど、ダチョウ倶楽部の上島竜兵のリアクション思い出しちゃった。
あんな風になっちゃいそうですね。
なんだかよく入り方がわからずとまどったけど、この雰囲気は味わう価値ありです。
効能もすばらしくありそうです。
「肌を漂白し、シミや小じわに著しい効果がある」だって。
わ~、顔までしっかり浸かってくればよかったわ(笑)
短時間だったけど、結構湯あたりしちゃった。
やっぱりちゃんと説明書き通りの入り方しないといけなかったかもね。
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