しょぼしょぼテニス日記 サークルを主宰しているのにプレーするテニスはいつまでもしょぼい！そんな主婦の奮闘記＆日々の出来事を綴っています。

１１／１５はＰａｎｄａ　Ｃｕｐ開催

１０月には開催できなかったので、久々です。

今回も４ペアの総当たり。
まずはミニハムズと。

日頃テニスをしていない相棒くんにとっては初戦が一番動きがぎこちないのだけど、特に知り合いペアとなると気合いの入りかたがいまひとつというかそういう傾向がある。

そして競った試合に対して、私はどうも固くなりがちで、う～んとゲーム差が開いてないと弱気になる傾向がある。

そんなこんなで４－６で負け。
初戦からこうだったものだから、すっごく凹んだ。

相棒くんの実力が出ればもっともっとポイントが取れるところで、イージーミスが連発すると、はっぱをかけたくなってしまう。

別に実力以上の物を求めて言っているんじゃなくて、いつもの相棒くんだったら、ここはこういう風に動いてこんな風に打てるはずという下地があってこそのことだけど。

積極的に動けている時は、私が見逃しそうなセンターも飛びつくように取ってくれるし、甘い球がネット際にあがったら、すかさず前へつめて得意のドロップショットやボレーで決めてくれる。
それが、いまいち乗りが悪いとセンターも動かないし、ネットにもつめるのが遅くなってワンバンさせてから打っている。
それは長く組んでいて相棒くんのプレーを熟知しているからわかることだと思っている。

だからこそその日の調子の良し悪しがわかるのだけど、やっぱり調子をあげていくためにお互い励ましあったり作戦立てたりすることは大事だと思う。
でも、私の言うことを聞いてくれなかったりして雰囲気が悪いままになると、すべてがおかしくなっていく。
私はそういう点で精神的に弱いんだと思うけど。

この日もそんな感じで、１試合目の負けを引きずるように２試合目も３－６で落としてしまい、３試合目は、もう全くダメダメプレーで逆転負けの５－６。

ペアとして険悪になっているのだからろくなことはない。
だんだん自分勝手なプレーになっていき、ここは前衛が手を出しても厳しいから後ろにまかせてほしいというようなボールにも手を出したり、わざわざむずかしい打ち方にしてミスをしたり、はたまたドカ～ンと強打してアウトしたり、ちぐはぐなことばかり。

１１月といえばミックスの市民戦もあるミックスシーズンとも言えるから１試合ごと大切にしていきたかったのに、３連敗だなんて・・・。
もう１年以上優勝はないＰａｎｄａ　Ｃｕｐ。

反省会をした。

相棒くんは私がうるさすぎて、嫌気がさしたんだろう。

「Ｄｏｌｌｙは後ろにステイしてただずっとつないでいればいいんだよ！そうして、昔は勝ってきたじゃない？前へでなくていい！」

「それにあのバックの両手のスイングボレーやめて！片手で練習してるんでしょ！」

相棒くんから不満が噴き出した。

なんでそんなこと言うの？
私は積極的に前へでるプレースタイルで行きたい。
前にバンダナ王子にも同じようなこと言われたのを思い出した。

後ろからロブでしつこくねばってつなぎチャンスが来れば相棒くんが前で決める。

私たちの勝ちパターン。

確かにそうブログに書いたこともあった。

でも、もうそれだけじゃいや。
ロブでつなぐのにも限界があるし、レベルの高いところとやるに従って、簡単にロブでつなげなくなっている。
そうして甘くなった球をスマッシュで決められることも多い。

チャンスがあればやっぱり前へつめてボレー勝負にもっていきたいし、プレースタイルの幅も広げたい。
そのためのＰａｎｄａ　Ｃｕｐでもあるんじゃないかな。

相棒くんの言葉に素直になれなかった。

バックのスイングボレー・・・そうしているつもりはないんだけど、両手だと振ってしまってるみたいで・・。
そこでずっと片手バックボレーの練習をしてきた。

でも、コーチにも両手の方がいいんじゃない？と言われ、自分でも片手での限界（いくらやってもうまくできないし）を感じ、レッスンでも両手で改良していこうとやりはじめた矢先だった。

そんな苦悩を知らないで、相棒くんは、
「両手のバックボレーをやめて！」と言った。

一生懸命がんばってるのにと思うと悲しくて悲しくて、いたたまれなくなって会話を切った。

もうミックスやりたくない。

いつもこの時期だ。
相棒くんともめるの。

かつてペア解消しようとしたのもこの時期だったし。


そして、翌日、年末に申し込んでいたミックスの試合をキャンセルした。