しょぼしょぼテニス日記サークルを主宰しているのにプレーするテニスはいつまでもしょぼい！そんな主婦の奮闘記＆日々の出来事を綴っています。

Dolly

シングルスの試合報告

３０日の日記です。

とあるテニスクラブのシングルスの試合に参加しました。
参加は２４名。
そのうち半分近くが知り合いなので身内対決もあるかもね。

６ブロックに分かれてまずはリーグ戦から。
久々のシングルスなのに、なんだか昨日から偏頭痛がひどくて、気分はいまいち。

１試合目から手強い相手で気持ちよくストロークで攻めてくる。
球速いし、重いし、ラリーしていても途中で浅くなっちゃう。
そこをすかさず、ビシッ！

ラリーしていてもらちがあかないので、前へ出てみるも、脇を抜かれるわ、ボレーははじかれるわでうまくいかない。
私の思い描く展開に全然持っていけなくて、４０－１５とリードしていてもあと１ポイントが取れない。
私の方がミスが早くてだめだ。

４－６で負けた。

２試合目も３試合目もなんだか同じタイプの人ばかり。
フォアのストローク大好き！って感じ。
バック、バックで攻めてポイントが取れる時もあるけど、攻め続けられなくてちょっとコントロールが狂おうものなら、アングルにスパンとフォアの逆クロス炸裂！

４－６，２－６と結局全敗に終わってしまった。

３戦３敗か・・・

残りの３人は結局２勝１敗の三つ巴だったことをみると、やっぱり似たり寄ったりのタイプだったんだろうな。

私ひとり、脱落。

もうますます頭が痛くなってきた。

お天気も良すぎるぐらいで暑い。

こげぱん姉に鎮痛剤をもらって、なんとか午後からは痛みも落ち着いてきた。

リーグびりの４位だったので、私は３・４位トーナメントへ。
上位リーグでは、サークルメンバーの元気ちゃんがめざましい活躍をしていた。

「神がおりてるよ。」

って見学していた人たちが言うくらい、ショットが冴えてて素晴らしかった。
ラケットを替えて、振り切りが良くなったとは本人の談だけど、本当に、ベースラインぎりぎりに落ちる深い球の連続で
相手を圧倒。
ネットにかかりそうになっても、相手側コートにポトッ。
これぞ勢いだね。

同じく、こげぱん姉も上位トー、セミファイナルへ。
こげぱん姉は、リーグでも圧勝。
３人と対戦して合計２ゲームしか取られてないもんね。
さすが！

ふたりとも、セミファイナルで惜しくも負けちゃったけど、かっこよかったよ。

そんなふたりの活躍にパワーをもらいながら、私も下位トーでがんばらなくっちゃ。

１回戦６－１。
２回戦６－１。
３回戦６－０。

うぉ～～、やった～。

リーグでは無謀に前へ出たりしていたけど、トーナメントではできるだけねばってラリーをした。
なんとなくつないでいれば相手が先にミスしてくれる感じだったから。
そして、前へ詰めてからも落ち着いてボレー。
そういう組み立てがしやすい相手だった。
ストロークの安定度の差が大きいと思った。

そして迎えた決勝。
相手は、サークルメンバーのＴさん。

もう真っ暗でナイターに突入していたし、上位トーは最後の決勝が棄権で、コートには誰もいない。
なんだか寂しい雰囲気の中、知り合い同士ということで緊張感があまりなく試合開始。
いつも強気強気のＴさんだけど、そんな闘志まるだしの雰囲気はなく終始なごやかだった。

ところが気になることが・・・

ジャッジの判断がめちゃ早い。
ボールが落ちるだいぶ前にアウトコール。

うん？

と思うことが重なったけど、きわどいから仕方ないかとあきらめていた。
でも、４～５回目の時、サイドに明らかにイン。
ボール２個は内側だったから、あれ？という態度が出ちゃったみたい。

Ｔさん慌てて、

「あれ？間違ってた？」

ドギマギしているＴさんにこの際だから話した。

「Ｔちゃん、ちょっとコールが早いみたい。ボールが地面に着くのを見る前にコールしてしまっていて後は見てないみたいよ。」

やんわりと言ったらＴさんも納得してくれたみたいで、

「今のポイント最初からやり直していい？」

と言われＯＫしたけど、取られちゃった。

３－０でリードしていたのになんだかんだ追い上げられ、しまいにはタイブレークに突入しちゃった。

私のボールがゆっくりだから、ボールが落ちる時点まで待つのがまどろっこしいのかな。
アウトってジェスチャーやりかけたけど、入ってたから慌てて打ち返してた。

「Ｄｏｌｌｙちゃん、言ってくれてありがとう。自分で早くコールしそうになって思いとどまったよ。やっぱり間違えそうになってた。きっとくせなんだね。気づかせてくれてありがとう。」

誰だって間違っちゃうことあるんだから、ちょっと気をつけて直せばいいのよね。
わかってもらえて良かった。