2008年12月03日
めんどくさい女
「筆遅々として進まず」
書きたくな~い。
けど、書かなくっちゃ進めない。
土曜日の日記です。
市民戦ミックスの試合でした。
もともと1部なんて出たくないってずっと思ってた。
だって、1部って、上限なく凄いペアがいっぱい出てるから、気後れしちゃうんだもん。
でも、かつて数回出場して、毎回初戦は突破してきた。
今回も初戦突破できれば良し!ということで出場。
ペアは相棒くん。
試合前に、
声をかけること。
をお約束。
いつもと違って、妙にハイテンションな相棒くん。
張り切ってる。
初戦突破して次の対戦をしたいという思いが強いみたい。
初戦は、知り合いだった。
対戦したのは随分前になる。
「負けて2部に降りたいんでお願いします。」
なんて言われたけど、なんのなんの。
油断できない相手である。
くせのある球を打ってくるし、ドロップもうまい。
いつになく緊張しちゃった。
でも、2-2まででそのあとは、一気にポイント取って6-2で勝った。
あ~、良かった。
そして、ついにFFさんとの夢の対決。
FFさんといえば、昔対戦したときは、1-6で負けたっけ。
おふたりとも実力派。
全く手の届かない存在だけど、今回どれだけやれるか・・・。
相棒くん曰く、
「2ゲーム取れたらいいね。」
気楽に、思い切ってできればそれでいい。
まずは、相棒くんのサーブ。
気合い入ってるな~。
いいサーブがビシバシ決まって、サービスキープ。
お~~っ!!1ゲーム取れた!
出だしOKじゃない?
そして、相手男性サーブ。
ここで事件が起こった。
私にはフォルトに見えたファーストサーブ。
フォルトと言ったとたん、激しく抗議を受ける。
いつもなら、
もめるならいいや!
ってすぐ折れるんだけど・・・
すがるまなざしを相棒くんに向けると、
「よくわからなかったから、思ったとおりはっきり言いなさい!」
って。
だから、
「フォルトだと思います!」
ってきっぱり言った。
でも、不服そうな相手に対し、もやもやしちゃってそのことが頭から離れない。
そのゲーム取られ、次、私のロブが成功して、サービスキープ。
2-1でコートチェンジする時、相棒くんが、
「気にしなくていいよ。でも、俺には入ってるように見えたけど。」
ガ~~ン。
そうなの?
見間違えだったのかな。
何度も残像を思い出そうとして試合に集中できなくなった。
全然知らない相手なら、さっさと忘れることができたと思うけど、知り合いだからこそ、
ジャッジに汚い
って思われたくないって強く思った。
忘れよう。
忘れよう。
忘れよう。
眠れない時に羊を数えるように、ずっと自分に言い聞かせたけど、今となって思うと頭の中が真っ白だったのかも。
万が一勝っちゃったら、さっきのこと言われちゃう。
そんなバカなことまで頭をかすめた。
後悔の念でいっぱいになって心がポキッって折れたような感じがした。
それに引き替え、相棒くんはますますノリにノッってきて、ひとりで走ってひとりで取って、ひとりでテニスしてるみたいになってきた。
「声かけよう。」って言ったじゃない!
私ってただの見てる人みたい。
とはいってもミックスだし、女性側に球が来る。
いいロブをあげようとしても、気持ちが折れてて弱々しいロブしかあがらない。
「当たってないよ!」
相棒くんの激が飛ぶ。
当たってない!
当たってない!
当たってない!
当たってない時は自分でもわかるよ。
今は弱気になって力が入らなくなってるだけだよ!
悲しくなってきて、半泣きの声で、
「当たってないばっかり言わないで!」
気がついたら、言ってしまっていた。
そして相棒くんが切れた。
最後の2ゲームは捨てゲームのようになってしまった。
3-6・・・負けた。
私のせいだ。
やれるだけのこともやらないで、うじうじしちゃって。
終わって握手するとき、
「うそついたつもりはないんだけど、ごめんね。」
って言ったら、
ニコニコして、
「全然気にしてませんよ。」
って。
救われた気がしたけど、自己嫌悪で胸がいっぱいになった。
涙があふれてきてどうしようもなく、コートの後ろからそっと出ていった。
サングラスしていたから誰にもわからなかったけど、応援してくれている人のところに行ける状態じゃなく・・・。
自分で自分の感情が抑えられず落ち着くまで時間がかかった。
何が悲しいのか。
負けたこと?
相棒くんに当たってないって言われてばかりだったこと?
自分の心の弱さにつきる。
相棒くんは、3ゲーム取れたことに喜んでたし、周りから口々に、
「いいプレーだった。」
と言ってもらったようだ。
○○さんにも、○○さんにも言われちゃった。
相棒くん、うまいですね!って。
なんとか気持ちを切り替えられてきた時に聞かされた。
うまい=Dollyが足をひっぱった。Dollyは全然だめ。
相棒くんにつんけんしていたと思う。
「空いたコートで遊んで行きましょう。」
サークルのメンバーに誘われて、気晴らしにと誘いを受けたけど、
「よくこの状態でやれるな。」
相棒くんはそう思って、全然やる気がなかったそうだ。
プレーもボロボロだったわけだ。
2面4組、総当たりでやった。
もやもやを忘れたくて思いっきり楽しもうとした。
終わってから、その中の7人でラーメンを食べに行った。
でも、
相棒くんは来なかった・・・。
ミックスのペアになってくれる人募集した方が良さそうかも。
書きたくな~い。
けど、書かなくっちゃ進めない。
土曜日の日記です。
市民戦ミックスの試合でした。
もともと1部なんて出たくないってずっと思ってた。
だって、1部って、上限なく凄いペアがいっぱい出てるから、気後れしちゃうんだもん。
でも、かつて数回出場して、毎回初戦は突破してきた。
今回も初戦突破できれば良し!ということで出場。
ペアは相棒くん。
試合前に、
声をかけること。
をお約束。
いつもと違って、妙にハイテンションな相棒くん。
張り切ってる。
初戦突破して次の対戦をしたいという思いが強いみたい。
初戦は、知り合いだった。
対戦したのは随分前になる。
「負けて2部に降りたいんでお願いします。」
なんて言われたけど、なんのなんの。
油断できない相手である。
くせのある球を打ってくるし、ドロップもうまい。
いつになく緊張しちゃった。
でも、2-2まででそのあとは、一気にポイント取って6-2で勝った。
あ~、良かった。
そして、ついにFFさんとの夢の対決。
FFさんといえば、昔対戦したときは、1-6で負けたっけ。
おふたりとも実力派。
全く手の届かない存在だけど、今回どれだけやれるか・・・。
相棒くん曰く、
「2ゲーム取れたらいいね。」
気楽に、思い切ってできればそれでいい。
まずは、相棒くんのサーブ。
気合い入ってるな~。
いいサーブがビシバシ決まって、サービスキープ。
お~~っ!!1ゲーム取れた!
出だしOKじゃない?
そして、相手男性サーブ。
ここで事件が起こった。
私にはフォルトに見えたファーストサーブ。
フォルトと言ったとたん、激しく抗議を受ける。
いつもなら、
もめるならいいや!
ってすぐ折れるんだけど・・・
すがるまなざしを相棒くんに向けると、
「よくわからなかったから、思ったとおりはっきり言いなさい!」
って。
だから、
「フォルトだと思います!」
ってきっぱり言った。
でも、不服そうな相手に対し、もやもやしちゃってそのことが頭から離れない。
そのゲーム取られ、次、私のロブが成功して、サービスキープ。
2-1でコートチェンジする時、相棒くんが、
「気にしなくていいよ。でも、俺には入ってるように見えたけど。」
ガ~~ン。
そうなの?
見間違えだったのかな。
何度も残像を思い出そうとして試合に集中できなくなった。
全然知らない相手なら、さっさと忘れることができたと思うけど、知り合いだからこそ、
ジャッジに汚い
って思われたくないって強く思った。
忘れよう。
忘れよう。
忘れよう。
眠れない時に羊を数えるように、ずっと自分に言い聞かせたけど、今となって思うと頭の中が真っ白だったのかも。
万が一勝っちゃったら、さっきのこと言われちゃう。
そんなバカなことまで頭をかすめた。
後悔の念でいっぱいになって心がポキッって折れたような感じがした。
それに引き替え、相棒くんはますますノリにノッってきて、ひとりで走ってひとりで取って、ひとりでテニスしてるみたいになってきた。
「声かけよう。」って言ったじゃない!
私ってただの見てる人みたい。
とはいってもミックスだし、女性側に球が来る。
いいロブをあげようとしても、気持ちが折れてて弱々しいロブしかあがらない。
「当たってないよ!」
相棒くんの激が飛ぶ。
当たってない!
当たってない!
当たってない!
当たってない時は自分でもわかるよ。
今は弱気になって力が入らなくなってるだけだよ!
悲しくなってきて、半泣きの声で、
「当たってないばっかり言わないで!」
気がついたら、言ってしまっていた。
そして相棒くんが切れた。
最後の2ゲームは捨てゲームのようになってしまった。
3-6・・・負けた。
私のせいだ。
やれるだけのこともやらないで、うじうじしちゃって。
終わって握手するとき、
「うそついたつもりはないんだけど、ごめんね。」
って言ったら、
ニコニコして、
「全然気にしてませんよ。」
って。
救われた気がしたけど、自己嫌悪で胸がいっぱいになった。
涙があふれてきてどうしようもなく、コートの後ろからそっと出ていった。
サングラスしていたから誰にもわからなかったけど、応援してくれている人のところに行ける状態じゃなく・・・。
自分で自分の感情が抑えられず落ち着くまで時間がかかった。
何が悲しいのか。
負けたこと?
相棒くんに当たってないって言われてばかりだったこと?
自分の心の弱さにつきる。
相棒くんは、3ゲーム取れたことに喜んでたし、周りから口々に、
「いいプレーだった。」
と言ってもらったようだ。
○○さんにも、○○さんにも言われちゃった。
相棒くん、うまいですね!って。
なんとか気持ちを切り替えられてきた時に聞かされた。
うまい=Dollyが足をひっぱった。Dollyは全然だめ。
相棒くんにつんけんしていたと思う。
「空いたコートで遊んで行きましょう。」
サークルのメンバーに誘われて、気晴らしにと誘いを受けたけど、
「よくこの状態でやれるな。」
相棒くんはそう思って、全然やる気がなかったそうだ。
プレーもボロボロだったわけだ。
2面4組、総当たりでやった。
もやもやを忘れたくて思いっきり楽しもうとした。
終わってから、その中の7人でラーメンを食べに行った。
でも、
相棒くんは来なかった・・・。
ミックスのペアになってくれる人募集した方が良さそうかも。