2009年09月11日
回顧録 つづき
7月26日の日記です。
早起きして、遠くのテニスクラブで行われたミックスの試合に出かけました。
車がないので、こげぱん姉弟に便乗。
私のペアは相棒くんじゃなくて、めずらしくバンダナ王子。
こういった大会には滅多に一緒に出ることはないけど、今回は、場所が遠い、暑い、というので、相棒くんがパス。
というわけで、リゾートテニスに行くような気分で4人で出かけました。
リゾートテニスとはかけ離れて、めっちゃ暑かったけど。
さて、会場に着くと、前日の夜会ったばかりのカットマンさんが・・・。
スライスばかり打つ男性で、昨夜の試合で負けた相手。
こんなところで会うなんて!!
あんたも好きねぇ。
って思ったかどうだか・・。
試合の詳細は覚えてないけど、まずはリーグ戦。
2試合はいい感じで勝てたけど、1試合は苦戦した末、負けました。
相手はおじおばテニスをする年輩ペア。
女子連で対戦することになったら、絶対苦手と思うタイプ。
ボレーの精度が高く、ゆるい球を上手く使っていやなところをついてくる。
こちらはバンダナ王子の猛進型ストロークで随分鉄壁のボレーの壁をうち破ったけど、それでも負けてしまいました。
その反省を生かせれば良かったんだけど、何も話しあうことなく上位トーナメントへ。
そこで対戦したのが先ほどのおじおばテニスのペアのお仲間。
必然的にこちらも似たテニスをされます=苦手
さっきのペアより強烈に前衛の私狙い。
雁行で後衛にいるバンダナ王子には全然球が行かない状態。
ふたりがかりでボレーで攻めてくる。
フォア、バック・・・何度かしのいでも、いずれ餌食になってしまう。
バンダナ王子は、後ろでステイ=球が来ない=暇じゃん!!
「ねえ、バンダナ王子も前に詰めてよ。」
そうお願いしたけど、軽くスルー。
「ひとりでがんばってください。前へ行ってもロブ打たれます。」
無理だし
1-2,1-3、1-4と差が開いていき、バンダナ王子が前へ詰めてくれるようになった頃には、もう挽回できなかった。
あ~ぁ、負けちゃった。
「Dollyさん、去年よりボレー100%下手になってますよ。」
バンダナ王子にさらりといわれたけど、相当凹んだ。
確かにバックボレーできないし、ミスも多いけど、1年前よりはずっとましだと思ってる。
ボレーに苦手意識があったけど、今は、ストロークよりボレーに出る方が好きなのに。
コーチにもフォアボレーはやっとほめられるようになったのに~~~。
納得できん!
後日、みんなで花火大会に行ったとき、相棒くんがバンダナ王子に、
「Dollyどうだった?」
って聞いたら、
「全然だめでした。」
って。
ぶ~~~~~
試合に負けて、こんな風に言われて、ふんだりけったりだ。
なんだかそれからしばらくテニスがイヤになった。
こう見えても、他人から言われたことには、くよくようじうじ気に病む方なんだ!
もう、ミックスの試合なんてやだ!
そんな私を救ってくれたのは、コーチだった。
まずは山男コーチ。
「それはね、Dollyさんが上手くなってるからだよ。上手くなると、途中で全然勝てなくなる時期があるんだ。上手くなるとボレーでもコース狙ったりするようになるだろ?そこでミスをしてしまう。でも、それが確実に入るようになったらまた勝てるようになる。・・・・」
気持ちがパッと明るくなった。
そうだ。
以前は、ボレーが嫌いだったから、手の届くところに来たボールをただ跳ね返すだけだった。
今よりずっと守備範囲も狭かったし、攻撃的なボレーも打たなかった。
手を出さないんだからミスも少ない。
攻撃的じゃなくてただ返すだけだったんだから。
イケメンコーチはこう言った。
「そんなこと言うやつとは組まなくていいですよ。」
コーチにしてみれば、1年間一生懸命指導してきたのに、「下手になってる」って言われたっていえば、教えた甲斐がないよね。
ふたりのコーチの助言により、救われた。
自分が前進してるって思わないとやってられないよ。
そう信じて、いつか練習の成果が現れるときを待って、精進するつもり。
昨日より今日、今日より明日、少しずつでもいいから上手くなりたい。
早起きして、遠くのテニスクラブで行われたミックスの試合に出かけました。
車がないので、こげぱん姉弟に便乗。
私のペアは相棒くんじゃなくて、めずらしくバンダナ王子。
こういった大会には滅多に一緒に出ることはないけど、今回は、場所が遠い、暑い、というので、相棒くんがパス。
というわけで、リゾートテニスに行くような気分で4人で出かけました。
リゾートテニスとはかけ離れて、めっちゃ暑かったけど。
さて、会場に着くと、前日の夜会ったばかりのカットマンさんが・・・。
スライスばかり打つ男性で、昨夜の試合で負けた相手。
こんなところで会うなんて!!
あんたも好きねぇ。
って思ったかどうだか・・。
試合の詳細は覚えてないけど、まずはリーグ戦。
2試合はいい感じで勝てたけど、1試合は苦戦した末、負けました。
相手はおじおばテニスをする年輩ペア。
女子連で対戦することになったら、絶対苦手と思うタイプ。
ボレーの精度が高く、ゆるい球を上手く使っていやなところをついてくる。
こちらはバンダナ王子の猛進型ストロークで随分鉄壁のボレーの壁をうち破ったけど、それでも負けてしまいました。
その反省を生かせれば良かったんだけど、何も話しあうことなく上位トーナメントへ。
そこで対戦したのが先ほどのおじおばテニスのペアのお仲間。
必然的にこちらも似たテニスをされます=苦手
さっきのペアより強烈に前衛の私狙い。
雁行で後衛にいるバンダナ王子には全然球が行かない状態。
ふたりがかりでボレーで攻めてくる。
フォア、バック・・・何度かしのいでも、いずれ餌食になってしまう。
バンダナ王子は、後ろでステイ=球が来ない=暇じゃん!!
「ねえ、バンダナ王子も前に詰めてよ。」
そうお願いしたけど、軽くスルー。
「ひとりでがんばってください。前へ行ってもロブ打たれます。」
無理だし
1-2,1-3、1-4と差が開いていき、バンダナ王子が前へ詰めてくれるようになった頃には、もう挽回できなかった。
あ~ぁ、負けちゃった。
「Dollyさん、去年よりボレー100%下手になってますよ。」
バンダナ王子にさらりといわれたけど、相当凹んだ。
確かにバックボレーできないし、ミスも多いけど、1年前よりはずっとましだと思ってる。
ボレーに苦手意識があったけど、今は、ストロークよりボレーに出る方が好きなのに。
コーチにもフォアボレーはやっとほめられるようになったのに~~~。
納得できん!
後日、みんなで花火大会に行ったとき、相棒くんがバンダナ王子に、
「Dollyどうだった?」
って聞いたら、
「全然だめでした。」
って。
ぶ~~~~~
試合に負けて、こんな風に言われて、ふんだりけったりだ。
なんだかそれからしばらくテニスがイヤになった。
こう見えても、他人から言われたことには、くよくようじうじ気に病む方なんだ!
もう、ミックスの試合なんてやだ!
そんな私を救ってくれたのは、コーチだった。
まずは山男コーチ。
「それはね、Dollyさんが上手くなってるからだよ。上手くなると、途中で全然勝てなくなる時期があるんだ。上手くなるとボレーでもコース狙ったりするようになるだろ?そこでミスをしてしまう。でも、それが確実に入るようになったらまた勝てるようになる。・・・・」
気持ちがパッと明るくなった。
そうだ。
以前は、ボレーが嫌いだったから、手の届くところに来たボールをただ跳ね返すだけだった。
今よりずっと守備範囲も狭かったし、攻撃的なボレーも打たなかった。
手を出さないんだからミスも少ない。
攻撃的じゃなくてただ返すだけだったんだから。
イケメンコーチはこう言った。
「そんなこと言うやつとは組まなくていいですよ。」
コーチにしてみれば、1年間一生懸命指導してきたのに、「下手になってる」って言われたっていえば、教えた甲斐がないよね。
ふたりのコーチの助言により、救われた。
自分が前進してるって思わないとやってられないよ。
そう信じて、いつか練習の成果が現れるときを待って、精進するつもり。
昨日より今日、今日より明日、少しずつでもいいから上手くなりたい。